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Vもぎ・Sもぎの違い(千葉県)

VもぎとSもぎどう違うの?どっちの方がいいの?

高校入試が近づくにつれて、模試を受けるように学校や塾で勧められることかと思います。VもぎとSもぎの違いやどちらを受ける方がいいか解説していきます。


目次

1.VもぎとSもぎの違い


(1)運営会社の違い

Vもぎは、進学研究会、Sもぎは総進図書という運営会社の違いが上げられます。

Vもぎの進学研究会の歴史は古く、長く・多くの人が受験している模試になります。

一方、総進図書の歴史は短く、最近目立ってきた模試となります。進学研究会にいたメンバーが分化して作り上げた会社なので、似ている部分が多いのは、これが理由です。実際に、中身の作りなども非常に似ています。


(2)規模の違い

規模は、Vもぎの方が大きいです。

Sもぎは千葉県内に限られていますが、Vもぎは東京・神奈川・茨木・千葉県で広く運用されています。そのため、Vもぎの方が全国での母数が多いのが特徴です。


(3)情報量の違い

Vもぎは、学習塾などから情報を得ているため、千葉県に限らず幅広い地域の生徒データを持っています。

Sもぎは、千葉県内の学校や学習塾から情報を得ているため、千葉県内に特化した生徒データを持っています。学校で実施される到達度テストや習熟度テストのシェアはナンバーワンで、70%越えです。学習塾などに通っていない生徒のデータも含まれるため、千葉県内の生徒の母数が多く、千葉県内の入試において精度が高い模試と言えます。


(4)難易度の違い

難易度は、Vもぎの方が高めです。

しかし、VもぎもSもぎも公立入試問題に近づけているため、大問数やなどの構成や傾向は変わりません。


(5)内申を加味するか

どちらの模試にも志望校判定がついており、S(80%以上)~E判定まであります。

その判定において、Vもぎは内申を加味せず、点数だけで結果を出します。

一方、Sもぎは内申を加味した上で志望校判定の結果が出ます。



2.Vもぎ


Vもぎをオススメしたい人は、私立高校志望の人や偏差値が高めの高校を目指す人です。

私立に行く可能性のある人は、迷わずVもぎを選択することをオススメします。特に、千葉県外の私立高校を目指す人は、Sもぎをオススメしません。Sもぎは、千葉県内のデータには強いですが、県外は弱いです。

公立も私立も考えている場合は、Vもぎにしておくこくと無難です。また、私立だけを考えているのならば、私立Vもぎなどの選択も可能です。ただし、私立Vもぎは普通のVもぎより難易度が上がるため、テストでいつも平均点より低い点数をとるような人には、私立Vもぎをオススメしません。

難易度は、Sもぎよりも高いです。偏差値が高めの公立高校の場合は、Sもぎよりもこちらを受けた方がライバルとの差が分かりやすく出る可能性があります。偏差値が高めの高校では、皆高得点をとるため、点数に大きな差が出ません。少しでもライバルとの差を明確にしたい場合は、Vもぎをオススメします。



3.Sもぎ


Sもぎをオススメしたい人は、公立高校志望の人や偏差値の低めの高校を目指す人です。

やはり、千葉県内のデータ量はSもぎが圧倒的です。また、内申も加味して判定してくれます。公立高校だけを考えている人は、Sもぎの方が信頼をおけるデータが得られる可能性があります。

県内の私立高校志望で、いつもテストの結果が平均点より下で、勉強が苦手な場合は、Sもぎの方が難易度が低めなので、オススメです。ライバルとの差が明確になりやすくなります。


4.どちらを受けたらよいか


どちらでも大きな問題があるわけではありません。

志望校や普段のテストの点数で決めると良いでしょう。

優先的には、志望校で決めましょう!

志望校が私立の可能性が少しでもあれば、Vもぎ。公立一本であれば、Sもぎ。公立志望でも、偏差値高めでライバルとの差を明確にしたいのであれば、Vもぎ。

テストの点数がいつも低めであれば、県内私立に限っては、Sもぎにすると良いでしょう!




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