入試に出やすい!尊敬語と謙譲語の変換表
- かみちゃん先生
- 2021年8月17日
- 読了時間: 2分
目次
1. 「尊敬語」と「謙譲語」の違い

ーーーーーーーーー基本的な違いーーーーーーーーーー
尊敬語:相手の行動を敬う言い方
謙譲語:自分・身内の行動をへりくだる言い方
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ーーーーーーイメージがわきやすい覚え方ーーーーーーーー
自分と同じくらい足の速い友達がいるとします。

友達を自分より足を速くするためには、どうすればよいでしょうか?
方法は2つありますよね。
1つ目は、友達の足を速くすることで、勝ってもらう

これで、相手の順位(立場)が上がりました!
「相手の立場を上げる」ことになるので、”尊敬語”のイメージとピッタリ!
尊敬語を使うと、相手の立場(順位)が上がる。偉くなる。というイメージを持つと分かりやすいかもしれません。
2つ目は、自分の足を遅くし、負けることで勝ってもらう。

これで、自分が相手より下の順位(立場)になりました。
「自分の立場を下げる」ことになるので、”謙譲語”のイメージとピッタリ!
謙譲語を使うと、自分の立場(順位)が下がる。というイメージを持つと分かりやすいかもしれません。
相手によっても使い分けられます。
動作の主が 自分以外 であれば、尊敬語
動作の主が 自分・身内 であれば、謙譲語
例:傍線部を正しい敬語に直しなさい
父は後で来ます
↓
父は後でうかがいます
この場合、「来ます」の動作の主は「父」になります。「父」は、身内に入ります。身内なので、謙譲語に。後ほどやりますが、「来ます」の謙譲語は「うかがう」になりますよ。
2. 「丁寧語」とは
「尊敬語」と「謙譲語」の他に、「丁寧語」を聞いたことがありませんか?
丁寧語とは、丁寧な言い方のことを言います。
具体的には、「です」「ます」を使う言い方と覚えてもらって大丈夫です。その他にも、単語の前に「お」や「ご」をつけるのも丁寧語に入るので、覚えておきましょう!
皆さんが今まで先生などに対して使っていた言い方に近いかもしれませんね。
例: 米 ➡ お米
遊びに行く ➡ 遊びに行きます
3. 「尊敬語」と「謙譲語」の変換表
尊敬語と謙譲語には、変換の仕方が大きく異なるものがあります。そして、この特別に変化する言葉がよく入試で出題される傾向にあります。
この変換表を覚えていきましょう!

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