侮っちゃダメ!be動詞入試問題
- かみちゃん先生
- 2021年2月22日
- 読了時間: 1分
be動詞なんてへっちゃらと思っていませんか?
入試問題で、正答率の決して高くないbe動詞が問われる問題があります。be動詞問題でも侮らず、確認してみましょう!
It is rain.
この文は間違っています。
なぜか分かりますか?
答えは、rain → rainy としなければなりません。
なぜかというと、
rainの品詞は「雨が降る」という〔動詞〕になるからです。 is は、be動詞になるため、1文に2つの動詞が使ってしまうことになります。英語では、原則として1文に1つしか動詞は使えません。
この場合、「雨です」ということを伝えたい場合は、rain〔動詞〕ではなく、rainy〔形容詞〕「雨もよう」が正しい表現となります。
× It is rain.
〔主語〕〔動詞〕〔動詞〕
○ It is rainy.
〔主語〕〔動詞〕〔形容詞〕
rain以外にも、snowもbe動詞問題でよく出題されます。
もう皆さんならどちらが正解か分かりますね?
It is snow.
It is snowy.
正解は、
× It is snow. ➡ snowは動詞になるからOUT
〔主語〕〔動詞〕〔動詞〕
〇 It is snowy.
〔主語〕〔動詞〕(形容詞〕
このように品詞問題はよく出題されます。実は、大学受験でも同じようなbe動詞問題が出題されています。学校などでは、英単語の意味を覚えるだけに力を注ぐように指導しますが、単語帳や辞書を使うときは、品詞まで目を通すようにしておくと、確実に周りに差を付けることができるでしょう。
Comments