サイコロの確立問題
- かみちゃん先生
- 2021年9月14日
- 読了時間: 1分
確立問題は難しいですよね。今回は、サイコロの確立問題を解説していきます。
ポイントさえ覚えれば、サイコロ問題も簡単になりますよ。

目次
1. ポイント


ポイント
サイコロ問題は表を描こう!
サイコロ問題が出てきたら、まず面倒ですが、表を描いてしまうことをオススメします。
例えば・・・
例:)大小2個ののサイコロを振って、出た目の和が偶数の確立。
①表を描く
大/小 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
1 | 〇 | | ○ | | ○ | |
2 | | ○ | | ○ | | ○ |
3 | ○ | | ○ | | ○ | |
4 | | ○ | | ○ | | ○ |
5 | ○ | | ○ | | ○ | |
6 | | ○ | | ○ | | ○ |
大きいサイコロを黄色の縦欄。小さいサイコロを赤色の横欄とします。

②マス目の数と○の数を出す
⚂ 公式 ⚃
○の数
マス目の数
大きいサイコロが2。小さいサイコロが2が出た時、2+2=4になります。
4の場合は、偶数。
偶数の場合、○とし、交わったところに〇を描いていきます。
マス目の数
6×6=36コ
○の数(偶数の数)
18コ。
よって、18 / 36 。約分して、1 / 2 になります。
2. 問題を解こう!
問題 1
サイコロを2回振り、出た目の積が12のとき
1回目/ 2回目 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
1 | | | | | | |
2 | | | | | | ○ |
3 | | | | ○ | | |
4 | | | ○ | | | |
5 | | | | | | |
6 | | ○ | | | | |
解説
36コ中、12になる数は、4コ。
よって、4 / 36 。約分して、1 / 9 。
3. 注意点
今回のサイコロ問題は、サイコロが2コ(2回振る)の場合に使える方法になります。
サイコロが3コ(3回振る)以上の場合は、表を描くやり方はできません。
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