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【高校入試】連体詞「大きな」「大きい」

今回は、高校入試頻出問題、連体詞がテーマです。

早速、よく入試に出されやすい問題を出していきます!

しかし、覚えてしまえば、瞬間的に答えられるようになるので、是非勉強していきましょう!


ア・イの内でどちらが連体詞でしょうか?

(ア) 大きな木
(イ) 大きい

答えは、(ア)が連体詞になります。

ちなみに、(イ)は形容詞になります。


入試に出る連体詞は「たながのる」だけ!

ー目次ー




1.そもそも連体詞とは?

  • 活用しない自立語

  • 体言(名詞)だけを修飾する


体言(名詞)を修飾する品詞は、連体詞の他に形容詞と形容動詞も当てはまります。そのため、見分け難しく、入試で狙われやすいです。


ちなみに、先ほどの問題では、

「大きな木」は傍線部の後ろが名詞になっていることから、連体形になることが分かります。形容詞の連体形は、「い」です。そのため、形容詞ではありません。また、形容動詞は言い切りの形が「~な・だ」のどちらに変えても通じなければなりません。「大きだ木」では通じないので、「大きな木」は形容動詞でもありません。つまり、連体詞となります。




2.『たながのる』とは?

入試に出る連体詞は全部で24語だけ!

多いように思えますが、簡単な覚え方があります。『たながのる』という頭文字を思えてしまえば、確実に連体詞が分かっちゃいます。


『た』…たいした・たった・とんだ 『な』…大きな・小さな・いろんな・おかしな 『が』…わが 『の』…この・その・あの・どの・ほんの・例の 『る』…ある・さる・かかる・きたる・さらなる・あらゆる・とある・いわゆる

この中で、特に注目したいのは「大きな」「小さな」です。形容詞と見分けがつきにくく、頻出問題になります。



さて、もう一問出題します。
(ア) 小さな目
(イ) 小さい目

瞬間的に答えが出せたでしょうか?

答えは、(ア)です!


連体詞はとっても出題されやすいので、『たながのる』は覚えてしまいましょう!

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